2010年1月21日木曜日

291.歴史秘話ヒストリアより

色々と自分には盲点がある。
そのひとつがまたあの番組で見つかった。
宇喜多秀家という武将がいて、関ヶ原敗戦後、島津藩等に匿われ、最後は八丈島に流された。
しかし何と84歳で死亡するまで、56年間生きていた。
1572年生まれ、関ヶ原が1600年、そして最後が1655年。
西暦ではなくても、もっと時代を超えて長いことがわかる。元亀3年に生まれ、慶長5年に敗北、明暦元年、4代将軍家綱の時代。明暦の大火の明暦ですよ。
1634年には、あの宮沢りえが演じた豪姫に先立たれ、21年。大坂の役とか伊達政宗周辺の陰謀に巻き込まれず、こんなに生きたとは。
異説には家康死去の際に、恩赦がありながら八丈島に留まったというのがあるが、子孫は維新まで八丈島に残り、前田家は隔年80俵の援助をしていたらしい。
流人の意味は重い。
そして秀家と豪姫の関係はどんなものか。
男と女の間には色々と謎がある。

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