2009年7月19日日曜日

113.songwriters

NHK教育の佐野元春の番組である。音楽版「アクターズスタジオインタビュー」。
「ポップスの作詞家は現代の詩人である」というコンセプトの基、准教授ぽい佐野元春が先輩アーティストに作詞の技法とか制作の舞台裏をインタビューする。収録は立教大学。
「アクターズスタジオインタビュー」の聞き手は誰という疑問があり、アカデミー賞のレッドカーペットのレポートをしているのをみたことあるが、この番組は天下の佐野元春である。
一人目は小田和正、二人目はさだまさし。三人目は松本隆らしい。
好き嫌いは別として背負ってしまう時代の空気を懐かしむ。
技法研究ぽくしているが、所詮オヤジいじりである。アラフォーにはとっても面白い。
桜井とか桑田とか絶対出てこないから、うれしい。
しかも「生まれ来る子供たちのために」とか「言葉に出来ない」を取り上げる。「檸檬」「まほろば」を語る。
この手の番組はイラン版とか見たいし、数年後にサンボマスター司会でみたい。
残念なのは立教大学なので、学生がイマドキであることだ。彼らがアラフォー趣味につきあうことはない。もっと今しかできないことがあるはずだ。

0 件のコメント: