2009年5月14日木曜日

45.いいことなんかありゃしない

松屋にスーツをリサイクル。髪の毛を切る。焼き鳥とちらしと赤ワイン。そして負けるだろう。

2009年5月13日水曜日

44.警官の紋章

今夜は、惨敗。

そのせいか、佐々木譲の『警官の紋章』は楽しめず。縦糸と横糸が最後まで交わらないイメージだ。

(実際は交わっているが、不十分だ)

2009年5月12日火曜日

43.長良川艶歌

勝った。長良川の地元選手も頑張った。岩瀬も200S。選手は気持ちいいらしい。
私もキモちE。雨じゃないウェンズディに会いたい。

2009年5月11日月曜日

42.Dr.Head's Tower

ここは病室なのか。「老作家」は死の床についているということが信じられぬほど、精気に満ち溢れていた。確かにここは書斎ではなく病室である。しかしベッドがあるのみで、医療器具のの類いは全く見当たらない。かつて、ここは老作家の仕事場であった。そして時に欲望を満たすための交歓を行う場所であった。塔の最上階にあるこの部屋の360°の眺望は、スイッチひとつで、図書館に変わる。今はその眺望はそのままにベッドと老作家しか存在しない空間になっていた。これは病室である。
Gw1は、「老作家」の秘書に誘われて、ここに15年ぶりに訪れた。この秘書は自分の知っている女ではない。しかし相変わらず背中の伸びた女だ。ベットに横たわる「老作家」はかつてそうだったように、今も世界文学の王者であるかのように、振舞っている。
「文学なんてものに、一生をささげる価値なんてあると思うかね?君にとって文学とはなんだ」
「その答えは、あなたに奪われた作品がすべてです。」
「作品?あの文学のすべてがあるが、何一つとして独創的なものがないもののことか。あんなもの、作品と呼べるのかね」
「しかしそれをあなたは自分の作品として発表した・・・」
「それが唯一の契約だからだ。君が書く、そして私が発表する。それだけだ」
「そんな契約を押し付けたあなたに文学を語る資格はない」
「では、君の文学とは何かね。物語というシステムに支配されたものか。君の性癖どおりの局部への異常な執着を見せる言表かね。それとも人類のDNAや歴史の残像が透けて見える既視感に訴える言説の断片のコラージュかね。どれも紋切り型の寄せ集めのテクストで作品として昇華されていない」
「それであなたはベストセーラーを連発した」
「所詮、君はウィルスに過ぎない。」
「僕がウィルスだと!」
「私という宿主に寄生することによって、行き続けた。次から次へと世界中に伝播するウィルスと同じだ」「そのウィルスをなぜ、今、呼び集めたのか」
「私の課題に挑ませるためだ」
「ばかばかしい」
「報酬はお前の望み次第だ。地位も名誉もそしてこの背中の美しい女もだ。興味ないかね」
「課題は何だ」

2009年5月10日日曜日

41.Blue Cliff

三連敗。青壁は崩れた。正義のための戦士が負けるとは。
昨日の東京ドームで一人応援するも空しかった。
その前に、『レッドクリフ』を観た。この出来だったら、PARTⅠはいらない。
リン・チーリンの美しさには目を奪われた。その美女を得るために、この戦いなんて、大陸はスケールがでかい。しかし曹操も甘い英雄ではなかった。三国志の結末は、司馬氏により統一がなる。
観戦中、ipodの曲を片っ端から聴き、作品の構想をまとめていた。
映画では、最後に、トニー・レオンは曹操達にこういう。

「誰も勝者はいない。」

2009年5月9日土曜日

40.smile for me

TBSの『スマイル』は面白い。松本潤と新垣結衣、そして中井貴一がいい。
切ない展開がたまらない。ここ数年、こどものドラマを見なかったので、私には新鮮だ。
昔の「金妻」は「デスパレード」よりもいいと思っているのだが、今やそんな時代ではないのだろう。
テレ朝の『名探偵の掟』は今一歩。

2009年5月8日金曜日

39.妬む人

『悼む人』を読み始めた。
船越桂の表紙もいい。
「悼む人」という設定もいい。
展開もいい。
でもきれいすぎる。
ワープロ・PCができてから書かれた作品の代表例だろう。
何度も訂正されて、きれいだけど、単調だ。
波も破綻も勢いも無い。
かつて井上ひさしは書けなくなると、漱石とか先人の作品を筆写したという。
そうすると、漱石が何に悩み、どこで筆が止まったか、わかるという。
そして苦吟した後、リズムを取り戻し、自分の作品に戻ったという。
遅筆で有名で、公演では穴を開けたこともある作家だが、その作家の生理をつかもうとする感じは分かる。
毎日、日課のように書き、そして大半の部分を捨てたような作品とある種の勢いの作品と優劣はつく。
しかし好悪の判断はまた別だ。