リサイクル2である。
R3の優先度というのは、reduce (節減)reuse(再利用) recycleである。
ただし個人レベルでは、資源・商品・サービスによって、reduce (節減)が有効かどうかというのは分かれる。エネルギーについては個人世帯の努力はかなり有効である。京都議定書以降、一般家庭の電力消費は大型テレビやPCの普及により増大している。せめてこの増加分を相殺するか、PCを上手く使って他の電力消費を削減する努力が必要だろう。それに依存するサービスについても、工夫が必要である。ネット通販やオークションは便利だが、資源消費には影響する。従来的な取引の方が効率がよかったかもしれない。このあたり地球・国家レベルの実験なのだから、シェアリング等の効率化が必要だ。いずれにしても市民レベルのアイデアやネットワークは、ポジティブに形成できる可能性がある。
しかし商品はどうだろう。20世紀型の流通構造、世界中から東京にモノが消費量以上に集まる構造が変わらなければ、効果はない。この新しい構造はエコをエコノミーと考えても相反することではない。
reuseについては、ファッションレベルではかなり行われている。古着である。また今や手に入らない高級素材である。しかし一番問題なのが、大衆服である。高収益を上げている服飾チェーンはどうアプローチするのか。オフセットではすまないだろう。また「都市鉱山」といわれるハイテク機器に使われる希少金属は回収率を高めるべきだ。
そしてrecycleである。これはこのために非効率なエネルギーを消費することが多いのだから、元々reduce 、reuseの最後の手段である。またreduce 、reuseを前提とした生産・流通するシステムが形成される必要がある。
ここには家族・社会・国家・地球という有機的な共同体が必要だ。
個人レベルの努力と人材の支援が必要だ。
支援したい人がひとりいる。
今年から井端の登場曲が変わった。ビートルズの隠れた名曲?しかし私はユニコーンの「WAO!」がいいと思うのだが。広島ファンの曲を、しかもWBC関連の曲をreuseだって?
いいものはいい!
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