「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議ナシ」とか何とか野村克也の言葉があるが、今日の試合は11対3.大差で負けたような印象だが、昨夜に続き、ドームに居た人間の感想は違う。
小池と松本のバントの成功くらいの差しかなく、チェンと山口の差はかなりのものだ。
しかしチェンの失投というよりは確実に嫌なことをする松本のアシストで打った小笠原。付込めない小池の差か。
あるいはレフトフライに出来た松本のヒットか、アウトに出来た坂本の内野安打か、ゲッツーを防げた小池の走塁か、セサルじゃなかったら、越智はタイムリーじゃなかったか、などなど微妙なプレーが左右したのであって、決してラミレスの満塁ホームランは本筋とは関係ない。
しかしスポーツニュースだけ観ると本質は見えない。
だから今年は全試合観る。
微妙な差異を逃さないために、それが人生の失敗から学んだことだ。
あの一言、あの行為、あの振る舞いの先に今がある。その痛みは残っている。
もう一度あの時間に戻ったら、あの人と再会したら、と後悔しないために、その差異に敏感でいたい。
今、あなたはその差異に気づいていますか。
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