2009年8月28日金曜日

149.夏の終わりに

神宮では苦しみながら、勝った。
日本では8月が終わり、夏休みが終わると、あと4ヶ月で一年が終わる。
夏の混乱も秋と冬に平衡状態になる。
砂だらけのビキニのお尻もタイトスカートにくるまれ、お行儀よくカフェの椅子に納まる。
プールサイドのライブが終わり、水面に浮かぶ花びらを見て、秋を感じる。
長雨続きで上昇しなかった気温も、不完全燃焼な白い肌も、冬までは焦燥感を持ち越さない。
秋は微熱でなく平熱で、冬はちょっと低めで楽しもう。
携帯・ペットボトルでだらだらする生活の中で、季節が平準化する時代だから、季節を区切ろう。
この作品の季節もやはり8月末で、ジャケットだと少し暑くて、でも塔の冷房にはシャツだけだと寒いという感じだ。
ちなみに神宮では、シャンパンにはトリッパといきたいところだが、ジャガリコ。岩瀬登場に安心して眠って起きたら、浅尾で勝っていた。
これくらいの夜の神宮は最高だ。

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